メール送信ができなくなった場合の対処方法 (サブミッションポート(PORT 587)の設定方法)
 
弊社メールサーバを御利用になられているお客さまで、
「メールの受信はできるが、メールの送信が一切できない」
という現象が発生した場合、お客さまで御利用になられているインターネット接続プロバイダの方で「Outbound Port25 Blocking」に対応したため、メールの送信ができなくなった可能性があります。

もしそのような場合、弊社メールサーバ御利用時の設定を「サブミッションポート(587)」に対応させることにより メールを送信することができるようになります。
御利用されているメールソフトの「送信メール(SMTP)」サーバのポート番号を「587」に変更してください。

● OutLook Express 6.0 の設定方法
● Outbound Port25 Blocking 対応の各プロバイダについて
 
● OutLook Express 6.0 の設定方法
以下に、例として OutLook Express 6.0 の設定方法を記します。

【1】
OutLook Express 6.0 を起動します。
【2】
ツールバーから「ツール(T)」→「アカウント(A)...」 をクリックします。
【3】
「インターネットアカウント」ウィンドウが表示されます。

「メール」タブをクリック後、御利用になられている「アカウント」を選択し、
ウィンドウ右側の「プロパティ(P)」ボタンをクリックします。
【4】
アカウントの「プロパティ」ウィンドウが表示されます。

「サーバー」タブをクリック後、「このサーバーは認証が必要(V)」にチェックを入れ、
「設定(E)」ボタンをクリックします。
【5】
「送信メールサーバー」ウィンドウが表示されます。

「受信メールサーバーと同じ設定を使用する(U)」にチェックを入れ、
「OK」ボタンをクリックします。
【6】
「インターネットアカウント」ウィンドウ上で、「詳細設定」タブをクリック後、
「送信メール(SMTP)」の番号を「25」 → 「587」へ変更し、「適用」ボタンをクリックします。
 
 
● Outbound Port25 Blocking 対応の各プロバイダについて
Outbound Port25 Blocking 対応の代表的なプロバイダです。
詳細につきましては、お手数ですがご利用プロバイダにお問い合わせください。



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